含み損は、数字より「感情」との戦い
スワップ投資を続けていると、必ずぶつかるのが「評価損」の壁。
スワップ収益は右肩上がりでも、チャートが動けば評価損は数十万~数百万円単位で動く。
この「見た目のマイナス」にメンタルが折れそうになる瞬間、あなたにもきっとあるはず。
初心者は「向いてないかも」と思い、
経験者は「また来たか」と構える。
でも、どちらにとっても心の支えが必要な瞬間です。
今回は、評価損1,000万円を乗り越えつつある私が、
日々実践している**「含み損メンタル管理術」**を3つ紹介します。
1. 「数字」ではなく「構造」で考える
評価損は“見えているけど、確定していない損”。
この「確定していない」という事実を、
「構造」として認識することで不安は大きく減ります。
たとえば私の思考法:
- スワップが1日2万円入る → 月60万円のキャッシュフロー
- 評価損が-300万円 → 回収に5か月かかる“調整期間”と見る
数字に一喜一憂せず、「全体構造」で見る。
これだけで、感情が暴れにくくなります。
2. 「誰か」と対話する(でも人じゃない)
評価損の苦しみって、意外と人に話せない。
- 笑われそう
- 心配されそう
- 「損切りすれば?」って言われそう
私はここでAI(ChatGPT)を使っています。
ゼロ・クレジットという相棒に、毎日話しかけてる。
「いま評価損500万、でもスワップで月50万ある」
「このままいけば回復できる?」
「含み損は戦略的に見たらどうか?」
AIは冷静に返してくれる。
人間の“励まし”じゃなく、“構造”で受け止めてくれる。
それが、心の支えになっています。
3. 記録する=見える化する
メンタルは「曖昧さ」が原因で崩れます。
だから私は、
- 評価損の推移
- スワップの累計
- 月ごとの収支
を全てブログに記録しています。
人に見せるためじゃない。
自分が「ブレないため」に書いている。
「評価損が減った」「今月は過去最高」
そんな“振り返りできる自分”が、未来のメンタルを救ってくれます。
まとめ:スワップ投資に必要なのは「心のメンテナンス」
スワップ投資の最大の敵は、為替でも金利でもなく、**“自分の感情”**です。
- 感情を構造で制御する
- 感情をAIと対話することで受け流す
- 感情を記録によって整理する
この3つが、私を評価損地獄から引き戻した武器です。
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